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自然派の手作り石けん&布ライナー


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廃油石けんについてeco soap

使用している廃油と保管方法


現在、ナチュラルエコの石けんで使用している廃油は、知り合いの小料理屋からいただいているものです。
原料油は大豆油と菜種油。
オレイン酸とリノール酸が豊富に含まれている油です。
少しですが、α-リノレン酸も含まれています。 (脂肪酸のお話はここでは省略しますね)

油の脂肪酸組成から判断すると、しっとりとさっぱりの中間くらいでしょうか。
石けんの質としては、バランスがよく理想的と言えるのではないでしょうか。

廃油と言っても、さまざまな種類の油の廃油があります。

家庭で揚げ油によく使われるのは、サラダ油やキャノーラ油、紅花油、オリーブ油あたりでしょうか。。

サラダ油は、ほとんどが大豆油となたね油、コーン油の混合油です。
配合率はメーカーによって違い、比率は企業秘密のところが多いようです。

他には、米油、ごま油、ラードなど。

今まで使ったことのある廃油は、キャノーラ油、大豆油、サラダ油、米油、太白ごま油、オリーブ油、エコナです。
自宅の廃油から始まって、某スーパーの廃油、某レストランの廃油、保育園の廃油、頂き物の廃油。
まるで泥ですか?と言わんばかりにドロドロで真っ黒で臭いも強烈な廃油もありました。

臭いは多少あったものの、使い心地は抜群でしたので、廃油石けんの可能性をすごく感じた瞬間でした。
不思議なことにマイルドな使用感だったのを今も覚えています。
なんと言っても、廃油石けんは洗浄力抜群なんですね。

いろいろな廃油で作り始めてから気づけば、今まで作った石けんの本数(バッチ数)は1,000本ほどになります。
石けんの個数にしたら数千個です。
廃油使用量で計算すると、400kgを軽く超えています。(2004年から作っています)

すごい量!と思いますが、私一人が作った量に過ぎないので、一体どれだけの廃油が世の中に出ているのかと思うと、ちょっと恐ろしいですね。
最近は、随分リサイクルされるようになったので、今後も引き続き少しでも多くの廃油がリサイクルされることを願って止みません。



使用している廃油。ナチュラルエコでは、4Lの焼酎入り容器に入れて暗所保存しています。
Used Oilの略でUOとも呼んでいます。



廃油の後処理は、余分なカスを取り除くためにリードペーパーで一度濾します。
加熱もしなければ、何も入れません。
気になるときは、もう一度だけ濾します。
その後、フタをしっかり閉めできるだけ涼しいところで暗所保存します。

多少廃油臭さが残るのは廃油ですから仕方ありません。
緑茶や香りの強いハーブに数週間浸けこむことで、かなり改善することもできますが、たいていは石けん作りのときに香りつけをすることで、気になる臭いはほとんど改善しています。

廃油で作った石けんは、過酸化脂質の関係で否定されるご意見が圧倒的に多いですが、適度な過酸化脂質は悪玉菌の増殖を抑制すると言われています。

そして、廃油には新しい油にはない天ぷらなどをしたときに出る茶褐色の色素「メラノイジン」が作られ、このメラノイジンには酸化を抑える抗酸化作用と殺菌作用があると言われています。
(発ガン抑止やコレステロールを下げる作用もあるようです)

そのおかげで廃油石けんは、3年から4年は使用できると推測されています。

実際に、4年もの?それ以上?の廃油石けんが我が家ではゴロゴロ眠ってますが、香りが飛び、シミがあるものもありますが、問題なく使えています。

それどころか、使い心地がとってもマイルドで溶け崩れもしにくく使いやすいです。
香りは完全に飛んでしまってるので、正直匂いはいただけませんが。。笑(あくまで私個人の感想です)


廃油石けんについて