気泡のないキメ細かいお肌のような手作り石けんの作り方3つのコツ

今年の10月で手作り石けん暦14年。

何度もデザイン石けんに挑戦してきましたが、なかなか上手くいかず無器用さ炸裂!笑

なので、デザイン石けんはひとまず置いといて、、
1色でもまぶしいくらい惚れ惚れするような、ムラのない気泡のないお肌滑らかな石けんを作るぞ!と研究してきました。

その結果、自分なりのコツをつかみました。

まずは、その中で一番キレイにできた石けんをご紹介♪

あまりにも嬉しくて、いろんなアングルでたくさん撮りました^^

自分で言うのもなんですが、ここまでキレイに作れた石けんは数えるだけしかありません。

どこから見ても同じ色合いで、一点の曇りもなく、まばゆいばかりに光を放っています。

今から2年くらい前に作った石けんだったかな。

石けん名「ラマカ」。

マカダミアナッツオイルとラードが主原料のシンプルな石けん。

使い心地も大好き♪

 

【コツ1】適度な温度&トレースの見極め

熱を加えず反応熱を利用して作る”コールドプロセス“という製法で作るのですが、この「反応熱」というのが曲者なんですね~

油と苛性ソーダ水を混ぜ合わることで化学反応が起こり、そのときの反応熱を利用して少しずつ石けんになっていきます。

できるだけ、油と苛性ソーダ水の温度は合わせたほうが上手くいくような気がします。

・廃油で作る場合は40度くらい
・新しい油で作る場合は45度~50度くらい
(使用する油や配合量によって適温が違います)

それに加えて、

・油によって反応が違う
・配合量によって反応が違う

おまけに、日本は四季があるので年中気温が違う。

そうやって考えると、同じ状態で作ることはほぼ不可能に近いんですね。

同じ石けんレシピでも、全く同じようには作れないんです。

徹底した温度管理の下で作るなら話は別ですが、一般的な家庭では難しいです。

それが手作りの良さだったりするんですけどね^^

 

トロミのあるクリームくらいの固さになるまで混ぜます。(そのような状態を「トレース」と言います)

10分以上混ぜたら、休みながら様子を見ながらトレースが出るまで混ぜます。

石けんタネの温度が低いと反応が悪くなるので、なかなかトレースが出ずムラになりやすいです。

温度が下がらないよう確認しながら、湯せんで温めながら一定の温度を保ちます。
(温度が低いとトレースの見極めも難しくなります)

 

【コツ2】丁寧な作業&混ぜ方

滑らかな石けんを作るには、気泡は大敵!

ひとつひとつのプロセスが大切です。

・油を温める作業
・苛性ソーダ水を溶かす作業
・油と苛性ソーダ水を混ぜ合わせる作業
・型入れの作業

どのプロセスも乱暴に混ぜ合わせてしまうと、一瞬で気泡ができます。

静かに手早くが鉄則。

気泡ができてしまったときは、気泡を潰したり、ヘリに沿わせて混ぜると比較的消えてくれます。

一番重要なのは、油と苛性ソーダ水を混ぜ合わせる作業。

最初は手早く混ぜるので、どうしてもガーッと混ぜがちですが、そうすると気泡ができやすい。

とにかくボールのヘリに泡立て器を沿わせて混ぜると気泡ができにくいです。

時々中心も混ぜながらヘリに沿わせて混ぜる。

型入れ時は、ヘラに伝わせながらゆっくり静かに入れればOK!

言葉だけの説明だと、いまいちわかりづらいと思うので、そのうち動画も作りたいなーと思ってます^^

 

【コツ3】型入れ後の保温

保温はとても重要なのですが、季節によって保温の仕方が違います。

型入れしたら、しっかりと反応させるために必ずフタをします。(木製のフタが表面に水分がつきにくくおすすめです)

基本は、発泡スチロールの箱に入れフタをして24時間以上放置します。

夏は、箱のフタをしないで放置したり、箱には入れずにそのままの状態で放置したり、発砲スチロールの箱には入れないほうがよいです。(入れるならダンボール)

冬は、フタをした石けん型にタオルをかぶせたり、カイロを入れたり、更には箱を毛布でくるんだり、とにかく長時間保温できるようにします。

箱を置く位置もできるだけ暖かい部屋で、上のほうに置くのがよいです。

保温方法は、気温や室温によって変わってくるので、年中通して石けんを作ることで感覚がわかってくると思います。

 

ざっとコツを説明しましたが、石けん作りのコツは一言では語れないので、一番はとにかくたくさん作ること。

季節に応じて作ったり、レシピを変えて作ったりしていくうちに、体で感覚がわかってきます。

自分だけのレシピ本(覚書)を作って、その都度メモしておくと忘れないですよ~

できるところから意識してみてくださいね^^

素敵な石けんができますように♪

 

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