【取り扱い注意!】苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)ってどんな物質?

名古屋の某ドラッグストアで購入している苛性ソーダ。袋詰めでとっても安価!

苛性ソーダは、固形の石けん作りには欠かせないとても重要な原料。

石けんは、油脂と苛性ソーダとの化学反応によって作られます。

苛性ソーダは強アルカリ性なので、濃度によってとても危険性のある物質でもあります。

どんな物質なのか、きちんと知り正しく扱えば楽しく石けんが作れますよ^^

 

苛性ソーダは、海水塩を電気分解することで生成されます

苛性ソーダ(別名&商品名)=水酸化ナトリウム(化学名)=NaOH(化学式)

強アルカリ性の「医薬用外劇物」
分類の名称:急性毒性物質・腐食性物質

アルカリ性の非常に高い物質で、さまざまなものを溶かします。

人体の場合だと、たんぱく質を溶かすので皮膚に直接触れるとやけどのような状態になったり、ただれたりします。
目に入ると失明の恐れもあるので、作業する場合には直接触れないよう全身保護する必要があります。

【準備編】を見て、しっかり防備してね!
【準備編】石けん教室に通わなくても自宅でひとりで手作り石鹸が作れます

 

苛性ソーダの購入先は処方箋を扱っている薬局のみ

苛性ソーダを扱っているお店は、処方箋を扱っている薬局のみになります。
※薬剤師さんしか扱うことができません。

購入時には法律上、住所、氏名、使用用途の記入、朱肉用の印鑑(シャチハタ×)が必要です。

使用用途は、「石けん作り」でOKです。

苛性ソーダの形状は、粉末か、フレーク状のものがほとんどです。

 

もしも、苛性ソーダに触れてしまったら?

■皮膚についたら?
直ちに、患部を多量の水で十分に洗い流してください。

■吸入したら?
直ちに、新鮮な空気の場所に移動し、鼻をかみ、うがいをしてください。

■眼に入ったら?
直ちに、流水で15分以上洗い流し、眼科へ行ってください。

■飲み込んでしまったら?
直ちに、水または、卵白を混ぜた牛乳を飲ませ、医療機関へ行ってください。
吐かせることは絶対にしないでください。胃壁を破ることがあります。

【引用】
関東化学株式会社:製品安全データシートより

 

苛性ソーダに記載されてる注意書きです。

 

苛性ソーダの保存方法

子供の手の届かない所で、高温多湿を避けてください。

湿気にとても弱く、水分を含むとすぐに溶け出すので、しっかり密封することを心がけてください。

私の場合ですが、袋詰めの苛性ソーダなので口をしっかり閉じ、密封性の高いタッパーへ入れて保存しています。

 

さらに、苛性ソーダが少しでもこぼれないようにトレイに入れて保存しています。

 

私は一度に複数個購入するので、未使用の苛性ソーダは大きめのタッパーにまとめて保管しています。

 

通常は、ボトル入りのものが多いと思うので、ここまでしなくてもよいと思いますが、できるだけ湿気が入らないよう必要な量を出したらすぐに口を閉めること、高温多湿を避けて保管してくださいね。

よくご質問いただくのが、

「そんな危険な物質を使って、石けんは危険なものではないの?」

油脂を構成している脂肪酸と苛性ソーダのアルカリが化学反応することで石けん(高級脂肪酸の塩)になり、全く違う物質に変わりますのでご安心くださいね^^

 

液体石けんは、苛性カリ(水酸化カリウム)を使用します。

同じく強アルカリ性の物質で、医薬用外劇物に指定されています。

LINEで送る

ナチュラルエコ製品のご購入はこちら

ものづくりのクリエイターたちが、ひとつひとつ丁寧に作り上げた手づくり作品が集まるハンドメイドマーケット「クリーマ」。
ナチュラルエコは、手作り石けんと布ナプキン(布ライナー)を出品させていただいています。
あなたのお気に入りが見つかりますように。