【作り方編】石けん教室に通わなくても自宅でひとりで手作り石鹸が作れます

初めての方向け 石けんレシピ】での手作り石けんの作り方です。

初めての方でもひとりで作れるよう、わかりやすく丁寧に説明していきますのでぜひ作ってみてくださいね。

初めての方向け 石けんレシピ
[約石けん4個分・500ml牛乳パックサイズ]

米油 150g
純正ラード 150g
苛性ソーダ 38g
水 90g
※香りをつけたい場合は、精油またはフレグランスオイル 5ml

最初に、肌の露出のないようしっかりと防備して、使用する道具と材料をすべて用意してから始めましょう。

【心得編】から順番にご覧くださいね。

 

[1] 使用油脂の準備

油脂を計量する

固体のオイル(ラード150g)から計量します。(油飛びを防ぐため)

次に、液体オイル(米油150g)を計量します。

 

油脂を溶かし温める

湯せんで固体のオイルを溶かしつつ、油脂を温めます。

湯せんのお湯が沸騰したらしばらく弱火にして溶かしていきます。
固体のオイルがだんだんと溶けてきたら一旦火を止めて、泡立て器でつぶしながら溶かすと安全に早く溶けます。

完全に溶けたら温度を計り、45度前後にします。

温度が上がりすぎていたら湯せんから外して冷まします。
50度を超えていたら湯せんから外し、温度を確認しながら随時調整してください。

 

[2] 苛性ソーダ水を作る

水を500ml容器に量り入れる

500ml容器に苛性ソーダ用の水90gを量り入れたら、鍋に適量の水を入れ氷や保冷剤を使って苛性ソーダ用の水を冷やします。

 

苛性ソーダを200ml容器に量り入れる

マドラーを使って静かに苛性ソーダ38gを200ml容器に量り取ります。

苛性ソーダは湿気を吸うと溶け出しますので、使用後の苛性ソーダは速やかにフタを閉めすぐに保管してください。

 

苛性ソーダを溶かす

溶かす前に、換気がちゃんとできているか改めて確認しましょう。

苛性ソーダ用の水が入った容器に、苛性ソーダを3回くらいに分けて入れ、マドラーで溶かしていきます。
ある程度溶けたら追加して、また溶かしてを繰り返します。

苛性ソーダが容器に残って入れにくいときは、苛性ソーダ用の水をマドラーで少し入れて溶かしてから入れてください。

苛性ソーダは水に溶けると急激に発熱して蒸気が出ます。(60度~80度)
あまり温度が高いとミストが出ることもありますので、くれぐれも覗きこまないよう注意してください。

完全に溶けたら、苛性ソーダ水の温度を45度前後まで下げていきます。

 

[3] 油脂と苛性ソーダ水を混ぜ合わせる

油脂の温度と苛性ソーダ水の温度が適温になったら、油脂が入ったボール(容器)に苛性ソーダ水を静かに流し入れながら泡立て器で混ぜていきます。

しばらくぐるぐると10分ほど休まず混ぜ続けます。
このとき、ゆっくりではなくある程度一定の速さで混ぜていきます。

最初は透明感がありますが、油脂と苛性ソーダが反応してくると少しずつ不透明になっていきます。

だんだんとトロミがついてきて、不透明になってこのくらい筋が残るようになったら型入れです。
(このようなトロミがついた状態をトレースと言います)

攪拌途中、石けんタネの温度が冷めてしまったら湯せんで温めながら混ぜます。

石けんタネが冷めると反応が鈍くなるので必ず湯せんして温めてください。

 

香りをつけたいときはトレース後よりも、トレース前のほうが焦らず作業できますので、早めに入れても大丈夫です。

香りつけしたら全体をよく混ぜます。

精油の中には、お子さまや妊婦さん、敏感な方には注意が必要な精油もあります。

香りは刺激になったりもしますので、ご注意ください。

 

[4] 型入れ後、保温する

トレースが出たら型入れする

トレースがしっかりと出たら型に入れます。

型入れしたら、隙間のないようにフタを閉めます。

 

四季(気温)によって保温の仕方を変える

春・秋

発砲スチロール箱や、保温バッグに入れしっかりとフタをします。

保温はほとんどしません。
型の状態のままでよいです。(石けん型はフタをしっかりしてくださいね)

もしくは、箱に入れてもフタをせず必要以上に温度が上がらないよう気をつけます。

発砲スチロール箱や保温バッグに入れたら、型にタオルをかけたり巻いたりして熱が逃げないようにします。
中にカイロ等入れて、極力温度が下がらないようしっかりと保温します。

真冬はさらに、箱の上から毛布を巻いたり、電気マットを乗せたりするとしっかり保温できます。

 

[5] 型出し後、カットする

アルカリ度がまだまだ高いので、ゴム手袋をして作業してください。

型出しは24時間以上経過してから!

牛乳パックを石けん型に使用した場合の型出し

牛乳パックを石けん型に使用した場合は、通常より時間が経過してから型出ししたほうが出やすいです。
だいたいですが、3日くらい経ってから型出ししましょう。

側面を指でググっと押しても凹まないくらい硬くなってから型出しします。

フタを開けた状態で、表面が乾燥するまでしばらくそのまま置いておきます。
(水滴がついていたらティッシュなどでそっと拭いてください)

石けんのフチが型から剥がれてこればスムーズに型出しできます。

1箇所切り込みを入れると剥きやすいです。

剥きながら、時々切り込みを入れながら下まで剥いていきます。

底面を剥いたら型出し完了!

 

石けんの表面が乾燥してからカットしましょう

型出し後は、表面がやわらかかったり、ベタついているのである程度表面が乾燥してからのほうがカットしやすいです。

包丁で簡単にカットできますので、お好きな大きさにカットしたら通気性のよいところで乾燥させましょう。

おすすめは「木箱」。
通気性がよく乾燥しやすいです。

隙間がある木箱ならなおGOOD!
下にクッキングシートを敷くと、くっつきにくく適度に湿気や油脂を吸ってくれます。

 

[6] 1ヶ月以上乾燥、熟成させたら出来上がり

風通しのよい場所で、1ヶ月以上乾燥、熟成させたら出来上がり!

まずは手洗いから始めてみてください。
包丁でカットできますので、使う分だけカットしてもよいですよ。

手作り石けんは、製法や原料の違いで市販の石けんと比べると溶け崩れやすいので、通気性のよいソープディッシュをおすすめします。

自分で作った世界でたったひとつの石けん。

味わいながらじっくり使ってみてくださいね^^

何かわからないことがあればお気軽にコメント欄からどうぞ。

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